パラフォト編集部が掲載したニュースのバックナンバーです。
2004/04/24 (土)
【2004年4月23日 荒木】
23日、日本にとって最終戦となる5−6位決定戦が行われた。イギリスと対戦した日本は、終始パックを支配したものの、1ピリオドに先制点を許してから最後まで決定打を繰り出すことができず、1−0で敗れた。この結果、日本は前回世界選手権から二つ順位を落とし、6位という結果に終わった。
→5−6位決定戦/スコア
【2004年4月23日 荒木】
今日からセミファイナルラウンドが始まった。Aプール3位の日本は、Bプール4位のエストニアと対戦し、2対0で勝った。予選のイギリス戦と同様に、序盤からパックを支配する日本は第1ピリオドの12分46秒、アタッキングゾーンの左サイドで相手に囲まれながらも遠藤が放ったパックがキーパーの手の下をすり抜け得点。2点目は最終ピリオドの13分52秒、センターラインあたりから遠藤、吉川とつないだパスを受けた石田がディフェンスを振り切り、落ち着いてシュートし試合を決めた。また、この日行われたもうひとつの試合では、Bプール3位のドイツとAプール4位のイギリスが対戦。ウイニングショット対決にまでもつれ込んだが、5本のうち4本をドイツがはずし、イギリスが勝利した。この結果を受け、日本は5−6位決定戦をイギリスと対戦することが決まった。
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