パラフォト編集部が掲載したニュースのバックナンバーです。
2004/04/17 (土)
【2004年4月17日 荒木】
会場のKEMPEHALLENは5250人の観客動員が可能で、スウェーデンのアイスホッケーチーム「Modo」というチームのホームリンクだそうだ。スレッジ初日の今日は土曜日なのだが、こちらの観客は・・・ちらほら、といったところだ。
【2004年4月17日 荒木】
日本は第3試合に登場。初戦に勝って波に乗りたい日本だったが、強敵カナダに6−1で敗れた。試合開始早々の27秒、カナダに先制点を許し1ピリで2点、2ピリでも1点追加され、さらに最終ピリオドでも3回パックが日本ゴールに突き刺さった。3ピリ目に遠藤のシュートで1点を返したが、日本は最初から最後まで自分たちのプレーをすることができなかった。試合後、選手らは悔しさで表情を歪めながらリンクを後にし、日本の中北監督は「選手を効果的に使わなかった私の責任。カナダは突出したうまさはないが、基本がきっちりとできている。開始してすぐに点を取られたことで、うちの選手に気負いが生まれてしまった。このままでは終われない。明日のアメリカ戦では、日本の実力を見せてやる」と話した。
→予選1日目のスコア
パラフォトは、パラリンピックをレベルの高い競技スポーツとして捉え、障害者スポーツをテーマとして取材を続けるNPOのメディアです。大会開催地からのリアルタイム取材配信、各地で開催される「パラフォト展」(企画写真展)など、新しい障害者スポーツとの関わり方を提案してきました。パラリンピックに興味を持ち、メディアリテラシーに関心のある方なら誰もが、取材者・支援者として参加できる環境を目指しています。→パラフォトホームページ