シドニー大会銅メダルの喜びと悔しさを知っている選手が9人。
メダル獲得はもちろん、さらに上を目指してやってきたはずだった。
予選リーグは、20日のメキシコ戦に1勝したのみで、その雪辱を決勝リーグで果たしたかった。
23日に始まった決勝トーナメント1回戦、日本の対戦相手は、グループAを2位で通過のアメリカ。確かに難しい相手であることはわかっていた。
試合開始後5分くらいまでは6対6と粘っていけそうな雰囲気もあったのだが、第1クォーターは終わってみれば21対8でアメリカの大量リード。第2クォーターも6点しか奪えず、44対14と点差は広がる一方となってしまった。
この時点ではアメリカと日本、どちらもシュート数は同じくらいで、シュートの決定率の差が点差となっていたようにも思えたが、第3クォーターではシュート数だけではなく、リバウンドの獲得数など、すべてにおいてアメリカに圧倒されはじめ、60対18。
第4クォーターでようやく15点を獲得したものの、70対33という惨敗で、決勝リーグを早々と終えることとなった。
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/ BBS
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