陸上金メダル第1号は男子5000M(T52)高田 稔浩
パラリンピック初出場での快挙だ。
30歳から陸上をはじめて9年目にしてつかんだ栄光に、監督から渡された日の丸と共に走ったウィニングランは「胸いっぱいでした」と、喜びをかみしめた。 ただ、もともと400mをメインに練習してきた高田にとって、5000mの金メダルは「頂点にたったというより、駆け引きに勝ったという感じ」。「400mのパワー勝負では、わかりません」と、金メダルを手にしてあらためて気をひきしめた。
進行性の病気をかかえながらの競技生活だが、悩みは試合や練習で家族サービスができないことだとか。そんな家族思いのアスリートは、金メダルという家族への最高のおみやげを手に入れた。
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/ BBS
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