南米王者アルゼンチン、スペインに競り勝つ

　５人制サッカー第２日目は、昨年のパラリンピックプレ大会で優勝したアルゼンチンが接戦の末にスペインを２−１で破り、大会初日に続いて勝利した。ブラジルも韓国に４−０と圧勝し、力の差を見せつけた。開催国のギリシャは初勝利。選手は、ギリシャ戦に駆けつけた地元サッカーファンや大会ボランティアから祝福の「ＨＥＬＬＡＳ（ギリシャ）」コールを浴び、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。

　２勝がアルゼンチンとブラジル。得失点差で予選リーグの首位はブラジルが守った。３位がギリシャ、4位がスペイン。韓国とフランスは２２日、大会初勝利を目指す。

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瀬長あすか

東京に生まれる。児童指導員。高校時代、野球部のマネージャーを経験するなど、根っからのスポーツ好き。スケートの清水宏保を観にソルトレークへ足を運んだときに、現地に貼られたポスターを通じパラリンピックに出会う。
　北京パラリンピックを目指す日本各地のブラインドサッカーチームに大会情報をお伝えします。