8月18日 (08:37) |
●Paraphoto Article成田、2つの世界記録を更新パラフォト企画担当・佐々木のぶえ |
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8月15日(日)、大阪でジャパンパラリンピック水泳競技大会が行われた。この大会は、日本の障害者水泳の最高峰の大会であり、アテネへ行く日本代表24人も参加している。アテネにむけ、多くの報道陣も詰め寄せていた。 シドニーパラリンピックでは高校生で初出場し、世界記録をマークした酒井嘉和(SB12)は、100mバタフライで1分4秒52大会新記録を更新した。世界記録は、58秒63(2004年5月・Makarau Raman/BLR)である。 最年少13歳の山田拓郎(SM9)は、200m個人メドレーで2分35秒79、世界新記録の2分22秒87(2002年12月・Crisp James GBR)を視野に入れた大会新記録だった。また、400m自由形で自己新記録4分42秒7。 7月に京都で行われた水泳大会で、世界ランキング3位に相当する記録を出した中村智太郎(SB7)は、100メートル平泳ぎ1分25秒12で自己記録更新、世界記録まで3秒となる。練習の調子も上々。 秋山里奈(SB11)は、河合、酒井らと静岡での厳しい練習をともにしてきた。しかし、100メートル背泳ぎでは、自己新記録を更新できずにこの大会を終えたが、合宿とこの大会でクリアすべき課題が見えたので、それに向かっていくと明るい表情だった。このクラスはアジア圏には選手が少なく、秋山はつねにひとりだった。結果はどうあれ、アテネパラリンピックでは世界との距離が明らかになるだろう。それを彼女自身がもっとも楽しみにしているということは、頼もしいかぎりだ。
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2004
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7月30日(金)〜8月1日(日)の3日間、東京都北区にある国立スポーツ科学センターのプールで、水泳・日本代表選手6名(ブラインドクラスのみ)とコーチ10名による合宿が行われた。この合宿では、主に「タッピング」の練習を選手とコーチが行った。 |
・河合純一 |
映画「夢おいかけて」のホームページより |