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9月24日 (20:33)
ライター&編集・酒井朋子
男子シングルスが行われた約1時間後、男子ダブルス準々決勝が行われた。アテネでの金メダルを目標にしてきた斎田悟司と国枝慎吾の一つは果たせなかった。しかし、その敗北が、二人のダブルス優勝へのモチベーションを下げることにはならなかった。 シングルス敗退直後にダブルスの試合に臨んだ斎田/国枝組だったが、短時間の間に気持ちは切り替えられていた。「気持ちの切り替えは完璧にできていました。お互いにダブルスに集中しようと話し合いました」(国枝)「ダブルスが残っているから、お互いにすべてをかけて頑張ろうと話しました」(斎田) そう話したとおり、余裕の試合展開で6−1、6−1と相手を圧倒した。しかし、まだ小さなミスが少なくない。準決勝は、ボナコルソ/ホール組(オーストラリア)と対戦する(24日)。大事な場面でのミスを減らしていかないと、勝つのは難しいと、両選手の気持ちはすでに次の試合に向けられていた。
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