9月24日 (19:03) |
●Paraphoto Article勝つ者が強い!ジャーナリスト・平野誠樹 |
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サッカーの世界で勝敗を分ける1番大きな要因として、ここぞというチャンスでゴールを決められるかどうかの決定力がある。強いチームであればあるほど、必ずと言っていいほど大事な場面で結果を出していくものだ。いくら善戦しても、どれだけいいプレーをしても試合に勝てなければ全く意味がない。負ければ残るのは屈辱感だけ。そんなスポーツの生々しさを身にしみて感じる予選2日目となった。 <ロシア対アメリカ 3:0> 常に安定した能力を発揮するオールラウンダーで、守備から攻撃まで幅広くこなす。彼を中心に常にゲームが動いているように感じられる。いわばチームの潤滑油のような存在だ。最終ラインからすっと前線にあがり、ボールをもらい、ゲームを組み立てる。彼がボールを持つとチームが落ち着くのだ。足元が強いためボールキープがうまい。そのため安心してボールを預けられる。そのうえ彼には独特の間があり、ボールを保持しているときにタメが生まれる。そのため相手側はボールを奪いにいき辛くなるのだ。 記事に関するご意見・感想はこちらへ → info@paraphoto.org / BBS |