7月4日、第15回近畿身体障害者水泳選手権大会が、京都市身体障害者スポーツセンター内プールで九つの団体と個人登録者を合わせた149名が参加して行われました。 開会式では、2ヵ月後に控えたパラリンピックに近畿地方の団体から出場する六選手が紹介され、代表して京都SCの江島大佑選手がパラリンピックへ向けて意気込みを宣誓されました。
20種目ほどの大会記録が塗り替えられたこの日は、パラリンピックに出場する選手のモチベーションの高さを感じ、また、空気は他の選手にも伝わりレベルの高い大会となりました。 特に、リレーも含め5種目に出場した山田拓朗選手(神戸楽泳会所属)と、出場した2種目両方で大会記録を塗り替えた中村智太郎選手(大阪シーホース所属)の力強く、しなやかな泳ぎは観ている私も気持ちのよいものでした。 是非、この両選手のジャパンパラリンピック、そして本大会での活躍を楽しみにしていてください。
【取材・写真:吉村もと】
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/ BBS
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