【9月28日金メダリストへの合同記者会見から】
藤本 聰選手 「まず、柔道競技全体としてはですね、日本は金メダル1、銀メダル2、銅メダルが1というシドニー大会を上回るメダルでした。 金メダルもソウル大会から会を追うごとに4、3、2、1という結果になってきましたので、今回はゼロでないかもしれないという流れでありました。 僕自身去年のケベックで同階級の選手に初めて負けて、悔しい思いをして、この一年間がんばってきましたので、それでもやはりヒヤヒヤしながらやってきました。それで、とりあえず金メダルで、何とか三連覇成し遂げることができて、肩の荷が下りています。 柔道全体としては、初出場した広瀬選手、加藤選手、天川選手がメダルを獲得し、新しい力がどんどん出てきているということで、柔道全体としても日本チームは、前回よりも力がついてきていると感じました。 また、今回は、松本キャプテンを中心に、コーチ陣とも連携が取れて、コミュニケーションがとれた、すごくよいチーム状況で試合に挑めたので、本当によかったと思います。 私自身本当にこの金メダルを獲得して、また、次へつなげていきたいと思うし、同じ障害をもつ方たちにも、そういうふうな希望とか感動とか、これからも伝えていければいいなと思います」
藤本 聰選手の大会成績 男子66kg級 1回戦 勝 準々決勝 勝 準決勝 勝 決勝 勝 金メダル
【写真・構成 武藤歌織】
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