アテネパラリンピック大会−21日 自転車のトラック・スプリント競技で、葭原・大木ペアが、銅メダルを獲得。準決勝に進出した葭原、大木ペアは、オーストラリアの選手で優勝候補のモドラ、ショート・ペアに敗退し、3位決定戦で、オーストラリアのビドル、スチュワート・ペアと対戦した。 3回勝負の1回戦は、葭原、大木ペアが余裕で勝ったものの、2回戦は、逆に引き離されて敗れ、3回戦目が行われた。はじめ、葭原、多きペアがゆっくりと先を進み、ビドル、スチュワート・ペアが残り1周半でスパートをかけたところをついていき、残り半周で序々に迫り、最後は、車輪半分の差で勝利、銅メダルを獲得した。 荒賀博志コーチは「葭原、大木ペアが得意としている戦術ですが、短時間で精一杯の力を出しきることが必要で、瞬発力が要ります。タンデムですから2人一緒に力を揃えることも求められます」と説明した。
【武藤歌織】
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