アテネに行ってパラリンピックを観戦しよう!と思っておられる方に簡単な観戦ガイドを。
【会場について】
競技によって行われる会場がアテネの端から端まで会場があります。
まずアテネ市内のインフォメーション(黄色い「i(アイ)」の文字が入った小屋)にてスタジアムガイド(英語・A5サイズ)を手に入れましょう。 オリンピックと共通のガイドで、全スタジアムへのアクセスと競技スケジュール一覧(ただし日程のみ)があります。
【会場アクセス】
・地下鉄
大体の駅にはエレベーターがついています(市内から遠くにいく場合はついていない駅もあります) ただ、会場まで直接繋がっている地下鉄はあまりないので、最寄の駅からバスということが多いです。
・バス
バスやトラムに関してはノンステップのものとそうでないものがあります。 トラムは街中をゆっくり走る(正直遅い)ので、急いでる場合には地下鉄とバスを使った方が得策です。
・トラム
時間にゆとりを持って街中をゆっくり観察しながら・・ぜひ一度はトラムに乗ってみてください。 海岸線をゆくトラムに乗りながら眺める景色は最高です。 トラムには(トビラ開閉)ボタンがあります。
【チケット】
3種類のチケットがあります。
・オープニングセレモニー(開会式) A−50ユーロ B−25ユーロ C−15ユーロ
クロージングセレモニー(閉会式) A‐30ユーロ B−20ユーロ C−10ユーロ
このチケットにはシートナンバーやゲート(入り口)が記入されています。
Cチケットは2階席やスタジアムのメインからサイドに掛けての入場ができるみたいです(詳しい会場マップを見ることができなかったので、詳しい場所についてはわかりませんでした)
・DAY PASS TICKET 10ユーロ (その日に行われる試合をこのチケット1枚で観ることができます) 5ユーロでConcessions Ticket(65歳以上・学生・障害者の方)が販売されています。
このチケットには特定の日時は指定されておらず、自分が選んだ日のみ利用が可能です。 シートナンバーなどは記入されておらず、自由席のような扱いになりますが、ただし、会場が満員だったときには、このチケットでは入場することができません。 なお、このチケットを持っていれば、すべての会場へのアクセス(バスや地下鉄)を無料で利用することができます。
注)このチケットでは開会式(17日)・閉会式(28日)は観ることはできません。
・Reserved Seating Tickets 20ユーロ
車椅子バスケット・車椅子テニス・水泳の3つの競技の準決勝・決勝に関しては指定席のチケットが販売されます。 このチケットがあれば、同じ日に行われる他の会場へ入場することができます。
【チケット売り場に関して】
チケットの販売は以下の3つで行われています。
・シンタグマ広場にあるアルファバンク(地下鉄シンタグマ駅・シンタグマ広場からすぐ)
・各会場に設置されているチケットボックス
・街中にあるチケットボックス(市内でいえばアテネ大学の正面にあるコライ通りにチケットボックスがあります・パネピスティオ駅すぐ・シンタグマ駅からも行けます)
ギリシャ人の気質として「間際にならないと焦らない」というのがあるらしく、大会が進むにつれてチケット売り場に人が並びだします。空いている場所で早めにまとめて購入することをお勧めします。
迷ったときはインフォメーションやボランティアの人達(白のシャツを来ています)にたずねてみてください!
英語がわかる人がほとんどですし、とても親切に案内してくれます^−^
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→ info@paraphoto.org
/ BBS
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