「Spirit in Motion 」アテネのテクノポリスGAZIで行われている写真展に行ってきた。
この写真展はIPC公認写真家のリーベン・クードニーズが1996年アトランタ、2000年シドニー、そして 2002年ソルトレイクのパラリンピックにて撮影したものです。
写真展は全世界で巡回開催されており、アテネにおいては2004年の8月4日から9月28日まで開催されています。 ここ「テクノポリスGAZI」は過去に実際に使用されていたガス工場の跡地を利用した展示会場となっていて、現在も「Spirit in Motion」だけでなく他の芸術家達の作品を見ることができます。
ただ、自分が訪れたのが昼過ぎの時間帯。 その時間は運悪く昼休みの時間だったみたいで、会場の中のカフェで3時間も待たされてしまいました。 基本的に毎日やっているみたいですが、時間は10時から14時、17時から22時。14時から17時は昼休みです。
やっとのことで17時になって、中に入ることができました。 会場は本当に倉庫といった感じで、展示会のために特に手を加えるわけではなく、そのままの形を残していました。 そこの空間全体が何かを表現しているかのように、工場として使われていた跡形が残っています。 会場の大きさはそれほど大きくないのですが、冬季と夏季のパラリンピックの写真が半々くらい展示されていて、そこから車椅子バスケの迫力や、繊細な射撃の動き、そしてプレーを楽しんでいる姿を見ることができました。
パラリンピックの聖火リレーが始まり、街中にもパラリンピックのロゴを見かけるようになってきています。
「どんなすばらしいプレーが見れるのだろう」
1つ1つの写真をゆっくり見ながら、自分の胸が段々と高鳴ってくるのが聞こえます。
写真展:参照URL http://www.coudenys.be/en/actueel.htm http://www.paralympic.org
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