心配事が重なった日。
今日は、再び会場からネットにつなげなくなってしまった。カナダのメディアが使っている回線は動いていたので、時間帯や場所によって機嫌が悪くなる場合があるらしい。「きょうは、わたしの、パソコンが、インターネットに、つながりません。けさ、ホテルで、つないだときは、もんだい、ありませんでした。なんとか、してください」てなことを伝えたら、明日の朝、早めに会場に行って大会スタッフと状況確認をすることになった。さて、どうなることやら。
ホテルに戻って、深夜の2時ごろ。廊下がやけに騒がしい。察するに、男が2人いる。この時間、ホテルの入り口はロックされているので鍵をもっている宿泊客しか中に入ってくることができないはずだから、飲みに出た人が帰ってきたのだろうと思っていた。ところが、なかなか部屋に入らず、大声で歌ったり怒ったり、階段をダッシュしたり(想像)している。ほかの部屋の扉をドンドンたたき、「開けて〜」と言う。そして鍵をガチャガチャまわそうとする。もー、ほんま勘弁して。
もしもの時に何か武器になるものはないかと部屋を見まわしてみた。でも、ない。仕方ないので、街で間違えて買ったペットボトルのガス入りの水をシェイクし、炭酸水を吹っかける準備をしてみた。結局、わたしの部屋には来なかったので使う機会はなかったのだけど。まぁ、それはそれでよかった。それにしてもあとから冷静に考えてみると、炭酸水がいったい何の役に立っただろうか・・・。この炭酸水、開けるのが怖いから、置いて帰ろう。