2004年ジャパンパラリンピックアイススレッジホッケー競技大会が2月7日、長野県岡谷市のやまびこスケートの森アイスアリーナで開幕した。
大会9連覇の期待がかかる長野サンダ―バーズ、東京大会で長野に勝利した東京アイスバーンズ、北海道ベア―ズ・八戸バイキングス連合の3チームが総当りで対戦、頂点を目指す。
【第一試合結果】
長野サンダ―バーズ 8ー0 北海道ベア―ズ・八戸バイキングス連合
選手層の厚い長野は、敵陣で攻め続けさすがの貫禄勝ち。第1・2ピリオドで大量7点を奪い、第3ピリオドは1得点で終わったものの、ときおり流れるようなパス回しを見せるなど、存在感をアピールした。
長野は、切り込み隊長・上原が4得点と気を吐き、ソルトレークパラ代表でしばらく戦列を離れていた矢口がチームに復帰し3アシスト。北海道・八戸連合は経験豊富なキャプテン須藤と、本来のゴーリーではなくDFでリンクにたった永瀬を中心にゲームを組み立てたが、及ばなかった。
【荒木】