8月28日 (10:49) |
●Paraphoto Article岡選手(車椅子男子の部・個人)が17連覇カメラマン・相見知伸 |
|
岡山で卓球ジャパンカップ 写真:17連覇を達成した岡紀彦選手(車椅子の部) 国内トップレベルの選手が競う、障害者卓球ジャパンカップ岡山大会(日本障害者卓球連盟主催)が3月13、14の両日、岡山市の六番川水の公園体育館で開かれた。
47チーム・男女229人が出場。立位、車椅子の部に分かれて、個人、団体戦で熱戦を展開した。
国際大会などでは肢体不自由者、知的障害者をクラス分けしているが、大会は立位部門に一括していた。視覚障害者は出場していなかった。 このうち、車椅子男子の部・個人戦は、岡紀彦選手(岡山)が17連覇を達成した。決勝は、藤井和彦選手(東京)と対戦。岡選手は第1セットを先制されたものの、その後は、要所を押さえる堅実な試合運びでセットカウント3−1で勝利した。試合後、岡選手は「地元開催でもあり、精神的なプレッシャーが予想以上に大きかったが、気持ちを乱さないよう心掛けた」と語り、アテネに向けて、弾みが付いたようすだった。 なお、今回はアテネの代表選考、国際パラリンピック委員会(IPC)のポイントゲームは兼ねていなかった。 結果 《個人戦》 【立位の部】 ▽男子=1位・畠山講史郎(東京)、2位・富岡成一(同)、3位・南達也(愛媛)、3位・米倉直敏(福岡) ▽女子=1位・宮内富士子(埼玉)、2位・小林浩子(兵庫)、3位・塗木美千代(兵庫)、3位・工藤恭子(熊本) 【車椅子の部】 ▽男子=1位・岡紀彦(岡山)、2位・藤井和彦(東京)、3位・長島秀明(東京)、3位・竹田勉(熊本) ▽女子=1位・吉海美代子(東京)、2位・別所キミエ(兵庫)、3位・福澤知子(千葉)、3位・藤原佐登子(愛知) 《団体戦》 【立位の部】 ▽男子=1位・東京障害者卓球連盟A、2位・福岡県市障害者卓球協会、3位・Y・S A、3位・宮城県障害者卓球協会 ▽女子=1位・兵庫フェニックス、2位・広島愛和会、3位・九州身障者卓球連盟、3位・埼玉親久会 【車椅子の部】 ▽男女混合=1位・スイトピー2号、2位・東京障害者卓球連盟B、3位・レスポアールA、3位・東京障害者卓球連盟A 【相見】 記事に関するご意見・感想はこちらへ → info@paraphoto.org / BBS |
2004
|