日本代表

北京(2008年)、ロンドン(2012年)、リオ(2016年)と予選突破ならず、開催国枠としてパラリンピック初出場。世界ランキングは12位。
代表チーム紹介
「あきらめの悪い集団」
チームの中心は、キャプテンの川村玲、40代にして進化を続ける黒田智成、田中章仁、佐々木ロベルト泉、頼もしいGKへと成長した佐藤大介。
「ランキング下位のチームが上に勝つためには普通のことをやっていても絶対だめだ。やれることはすべてやる」と、高田敏志監督就任以来、必要に応じて、技術を教えるコーチ、身体操作のスペシャリスト、ボイストレーナー、メンタルトレーナー、栄養士等々が集められ、同時に様々なIT技術を駆使し、コンディション、ゲームスタッツ、運動量のモニタリング等が分析活用されてきた。その甲斐あって、選手たちの技術、体力、パフォーマンスは飛躍的に向上。40代でフィジカル能力の最高値をたたき出すまでになっている。
「サッカーはロジック、体と頭を使うスポーツ」、論理で考えなくてはならない部分は、感情の部分と分けてとことん整理、対戦相手がきまってからは、コーチが相手選手を模しての紅白戦も積み重ねてきた。
「あきらめの悪い集団」「あきらめない集団」と化した日本代表が世界へ挑む。