3月12日・大会5日目。春気候のアルペンスキー会場から一転し、会場は銀世界となり雪が降り続いた。しかし降り続いたといっても、この雪には水分が大量に含まれており、これまで同様にバーンのコンディションはよくない状態であった。
女子スラローム(以下SL)では、昨日行われた男子のスーバーコンビネーション(SC)1本目のSL戦に対して、子たちは慎重な滑りとライン取りが目立った。転倒者は少なかった。
日本からは村岡桃佳選手(LW11)と田中佳子選手(LW12-1)が出場し、メダルには届かなかったものの入賞を果たした。
一方、クロスカントリースキー・スプリントは、日本から7選手が出場、太田渉子(立位)が8位に入賞した。
・レースの結果
アルペンスキー
(座位)
1位 JOINES Kimberly LW12-1(CAN) 1:07.83
2位 FORSTER Anna-Lena LW12-1(GER) 1:07.94
3位 STEPHENS Laurie LW12-1(USA) 1:09.59
6位 田中佳子 LW12-2(JPN) 1:17.02 +9.19
8位 村岡桃佳 LW11 (JPN) 1:23.16 +15.33
クロスカントリー(スプリント・フリー)
(男子立位)
新田佳浩 12位 (予選タイム:3分55秒24)
佐藤圭一 22位 (予選タイム:4分18秒00)
岩本啓吾 32位 (予選タイム:4分58秒94)
[優勝:キリル・ミハイロフ(ロシア)]
(女子立位)
太田渉子 8位 (予選タイム:4分47秒24)
阿部友里香 9位 (予選タイム:5分00秒49)
出来島桃子 10位 (予選タイム:5分05秒60)
[優勝:アンナ・ミレニナ(ロシア)]
(座位)
江野麻由子 21位 (予選タイム:3分25秒75)
[優勝:マリアン・マルティンセン(ノルウェー)]