3月に開催された富士記録会が選考会となり、リオパラリンピック水泳日本代表19名(男子14名、女子7名)が内定した。男子のうち6名が知的障害の選手だった。
さらに先日、代表に選考されていた身体障害の江島大佑が体調の問題で辞退した関係で、知的障害から繰上げで代表入りした1名が加わり、合計7名となった。
6月12日、第19回日本知的障害者選手権水泳大会のお昼休みに壮行会が行われ、代表候補選手とリオ出場予定の種目が以下の通り紹介された。
田中康大(26歳・気愛水泳塾)/100メートル平泳ぎ、200メートル個人メドレー
津川拓也(23歳・ANAウィングフェロー・ヴィ王子)/100メートル背泳ぎ、200メートル個人メドレー
坂倉航季(18歳・津トップスイミングクラブ)/200メートル自由形
宮崎哲(23歳・あいおいニッセイ同和損保)/200メートル自由形
廣田真一(20歳・大阪およごう会)/100メートル平泳ぎ
中島啓智(17歳・花見川スイミングクラブ)/200メートル自由形、200メートル個人メドレー
林田泰河(27歳・宮前ドルフィン)/100メートル平泳ぎ
代表合宿は今年に入り2度行われ、リオ代表としての仲間意識を深めてきた。これからジャパンパラに向けての合宿など、リオにともに向かっていく。