関連カテゴリ: SOCHI 2014, アルペンスキー, 冬季競技 — 公開: 2014年3月11日 at 3:25 AM — 更新: 2021年8月31日 at 1:39 AM

女子スーパーGのゴールエリアから

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フランス同国が喜びのワンツーフィニッシュを決めた(写真:比嘉優樹)

この日は快晴となったアルペンスキー会場で、昨日の男子に続いて女子のスーパーGが行われた。
すがすがしい天候の中で競技に臨むのはいいものだが、気温上昇でどれだけ雪質にダメージを与えることになるだろうという不安もみられた。
ざくざくした雪面に悪戦苦闘する中、ベテラン選手も必死のライン取りが目立ち、春のアルペンスキー会場と思わせる気候は選手たちを悩ませるものとなった。

スタンディングクラスで優勝したBOCHET Maeine(FRA)のゴール(写真:比嘉優樹)

スタンディングクラスでは、Bochet Marie選手、Jambaque Solene選手がフランス同士で喜びのワンツーフィニッシュを決めた。

悔しさをアウトリガーにぶつけるLoesch Claudia選手(写真:比嘉優樹)

そして、特に、シッティングクラスでは誰もが金メダル候補と思われたNichols Alana選手(米国、LW12-1)が激しく転倒し、次にメダル候補となったLoesch Claudia選手(スイス、LW11)がSchaffelhuber Anna選手(ドイツ、LW10-2)に敗れて銀メダルに終わった。

初戦を最後まで滑りきった村岡桃佳(写真:比嘉優樹)

本日のスーパーG成績は以下の通り。

スーパーG女子
<視覚>
1位 Gallager Kelly B3 (GBR) 1:28.72
Guide:Evans Charlotte
2位 Frantceva Aleksandra B2 (RUS) 1:28.94 +0.22
Guide:Zabotin Pavel
3位 Etherington Jode B2 (GBR) 1:29.76 +1.04

<立位>
1位 Bochet Marie LW6/8-2 (FRA) 1:24.20
2位 Jambaque Solene LW9-2 (FRA) 1:26.20 +2.00
3位 Jallen Stephanie LW9-1 (USA) 1:30.14 +5.94

<座位>
1位 Schaffelhuber Anna LW10-2 (GER) 1:29.11
2位 Loesch Claudia LW11 (AUT) 1:31.20 +2.09
3位 Stephens Laurie LW12-1 (USA) 1:32.09 +2.98

失格 村岡桃佳       LW11 (JPN)

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