7月13日(大会1日目)。初日の予選、女子100メートル背泳ぎS9でオーストラリアのエリー・コーレがワールドレコードを樹立。さらに本戦でも0.22秒縮め、見事にゴールドメダルに輝いた。
エリー・コーレは、2012年ロンドンパラリンピックで大活躍したが、肩の怪我のこともあり現役引退を計画していた。翌年に手術をし、2年間のリハビリ後2015年1月に復帰をし今回に至る。
「今日は2回の大会記録を出すことができて、最高の日。今まで試合に向けて頑張ってきたこと、さらに2年間リハビリ生活でとても辛かったことを思い出す。明日の試合100メートル自由形はロンドンパラリンピックで結果を出した競技なので、この調子で挑みたいと思う」と話してくれた。
1日目の13日は、エリー・コーレの予選、決勝、そして。男子50メートル自由形S13でのBOKI Ihar(BLR)、20ポイントリレーでのブラジルチームと合計4つのワールドレコードが更新された。