関連カテゴリ: アルペンスキー, デイレポート, 冬季競技 — 公開: 2015年3月24日 at 2:15 AM — 更新: 2021年9月6日 at 3:02 AM

スーパーコンビは狩野が優勝。女子は村岡が連日優勝

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シッティングクラスの表彰。1位・狩野亮、2位・森井大輝、3位・鈴木猛史

 3月23日、IPC公認2015ジャパンパラ・アルペンスキー競技3日目。朝からの降雪、その合間に晴れ間も見せたが、霧、強風と、激しい天候の変化にスタート地点が変更となり、競技開始時刻にも混乱があったなかで、スーパーコンビ(スーパーG+回転)がおこなわれた。

 座位では、ソチの厳しいバーン状況にも負けずに2つの金メダルを獲得した狩野亮(LW11)が持ち前の力を発揮して1位。森井大輝、鈴木猛史と続いた。夏目堅司は2本目の回転で失格。
狩野の今シーズンのワールドカップは、スピード系種目の総合優勝を果たした。世界選手権では、唯一狩野が課題としている固いバーンのコースで、今後の課題を明確にすることができたという。
 女子は、この春大学生になる村岡桃佳が連日優勝している。

 立位は小池岳太が滑りきり、優勝。1本目で阿部敏弘が、2本目で三澤拓が失格した。

 IDクラスは男子・木村嘉秀、女子・松本馨代が連日優勝している。

 明日の最終日も引き続き荒天が予想されるなか、スーパーGを残すのみとなった。

【23日・スーパーコンビの表彰者】
(女子)
座位
1位・村岡桃佳(LW10-2)
ID
松本馨代

(男子)
立位
1位・小池岳太(LW6/8-2)
座位
1位・狩野亮(LW11)
2位・森井大輝(LW11)
3位・鈴木猛史(LW12-2)
ID
木村嘉秀
加藤慎弥
木附雄祐

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