7月31日から8月6日までマンチェスター(イギリス)でパラ水泳の世界選手権「Manchester 2023 Allianz Para Swimming World Championships」が開催されている。
世界69ヶ国から548人の水泳選手が出場するこの大会で、日本からは21人(男子12名、女子9名)が出場している。
初日は、木村敬一(東京ガス)が50m自由形S11で河合純一の日本記録を更新する26秒32で銀メダルを獲得、1位はオランダのロジャー・ドーズマンで自己ベストによる金メダルだった。
パラリンピック5大会連続出場の鈴木孝幸(GOLDWIN)が男子50メートル平泳ぎSB3で銅メダルを獲得した。
知的障害の木下あいらは女子200メートル自由形S14で自身のアジア記録を更新する2分10秒83をマークし5位で初日をスタートした。全日程で5種目を泳ぐ。
イギリスでの世界選手権は2015グラスゴー、2019ロンドンに続く3回目となる。今回の会場はマンチェスター アクアティクス センター。イギリス北西部にあり、2002年のコモンウェルスゲームズ(英連邦の国々が参加する総合スポーツ大会)のためにエリザベス2世によって建設され2000年にオープンした。
(Photo/Sam Mellish/Manchester 2023 LOC 校正・地主光太郎・そうとめよしえ)