9月3日、アクアティクスセンターでは最終日の予選が9時から行われた。初出場で決勝進出をめざす荻原虎太郎は、メインの男子100mバタフライS8で1分5秒98と自己ベスト1分4秒87(2018年静岡)を切ることができず、予選12位だった。コロナ禍で延期になった1年で東京パラリンピックをめざし、試行錯誤しながら派遣標準を突破した。
このあと、100m背泳ぎで決勝に進出した窪田幸太、ベテランの山田拓朗、新人の南井瑛翔とともに東京パラリンピック競泳いよいよ最終種目の男子100×4メドレーリレーに出場する。
ふくめて、最終日の予選を突破した日本チームのメンバーは以下のとおり。
決勝進出
・女子50m バタフライ 決勝18:04
西田 杏 38秒39 4位
・女子100m自由形 決勝18:59
石浦智美 1分13秒76(自己ベスト)8位
・女子200m自由形S5 決勝19:31
由井真緒里(予選なし)
・男子100mバタフライS11
決勝19:41
木村敬一 1分2秒25 1位
富田宇宙 1分3秒32 2位
・男子100×4メドレーリレー
4分32秒18 5位( )は100mのタイム 決勝20:03
窪田幸太 S8 (1分10秒52 3位)
山田拓朗 S9 (1分17秒63 5位)
南井瑛翔 S10 (1分1秒85 5位)
荻原虎太郎 S8 (1分2秒18 5位)