関連カテゴリ: IPC, Tokyo 2020, イベント, セレモニー, デイレポート, 取材者の視点, 国際大会, 東京, 東京パラムーブメント, 知り知らせる, 観客席から, 雑感 — 公開: 2021年8月24日 at 7:01 PM — 更新: 2021年8月28日 at 4:20 AM

開会式まであと1時間! 東京パラリンピック・開幕直前リポート

知り・知らせるポイントを100文字で

投稿はこちら(メールソフトが開きます)

8月24日午後8時、まもなく東京パラリンピックの開会式がスタートする。

開会式まであと1時間となった国立競技場

開会式のコンセプトは「WE HAVE WINGS」。
人生にどんな逆風が吹こうと勇気を出して「翼」を広げることで、思わぬ場所に到達できるということを、アスリートたちの姿を通して伝えようとするテーマだ。

東京パラリンピックの開会式・閉会式は、東京オリンピックと同じく、来場者向けに「コメンタリーガイド」が用意されている。
会場でしか聞くことができないが、アプリをダウンロードすれば、セレモニーの解説が流れてくる仕組みだ。

視覚障害者だけでなく、全ての人が楽しめるよう工夫。本来は観客を含めて広く利用してもらう予定のものであったが、どんな解説が流れてくるのか、しっかりと聞いてみたい。

来場者向けに用意されたコメンタリーガイドの再生画面

スペインから来た記者、Ramon Chamorro Labordaさんは「スポーツはやっぱり声を出してみんなで応援するものだから、無観客は残念だけど、これから始まる開会式を楽しみにしているよ。水泳や車いすバスケを取材する予定だよ。それにしても日本の夏は暑いね」と笑顔だった。

スペインから来た記者のRamonさん。「日本の夏は蒸し暑い!」

東京の午後7時の気温は28度、湿度は70%。風が弱く、スタンドの記者席にじっと座っているだけでも、汗が止まらない。

暑い夏の終わりに、13日間の日程がいよいよ幕をあける。

この記事にコメントする

記事の訂正はこちら(メールソフトが開きます)