横浜国際プールで5月21日から3日間にわたり開催されていたWPS公認ジャパンパラ水泳競技大会が閉幕。東京パラリンピック派遣をかけた全競技が終了した。日付変わって5月24日11時、日本パラ水泳連盟と日本知的障害者水泳連盟は、東京2020パラリンピック水泳競技日本代表推薦選手27名(男子14名・女子13名)を発表した。
選考は、2019年9月開催の世界パラ水泳選手権大会で優勝した選手、2021ジャパンパラ水泳競技大会で派遣基準を突破した選手、またMQS(東京パラリンピック参加標準記録)ランキングから上位の選手が選考された。
2019世界パラ水泳選手権優勝した選手
男子3名
山口尚秀(四国ガス)100m平泳ぎSB14
東海林大(三菱商事)200m個人メドレーSB14
木村敬一(東京ガス)100mバタフライS11
※女子該当なし
2021ジャパンパラ水泳競技大会で派遣基準を突破した選手
男子4名
富田宇宙(日体大大学院)400m自由形S11、100mバタフライS11
鈴木孝幸(GORDWIN)50m自由形S4、200m自由形S4、150m個人メドレーSM4
窪田幸太(日本体育大学)100m背泳ぎ
荻原虎太郎(セントラルスポーツ)100mバタフライS8
女子3名
山田美幸(WS新潟)50m背泳ぎS2、100m背泳ぎS2
石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)50m自由形S11
辻内彩野(三菱商事)50m自由形S13
MQS(東京パラリンピック参加標準記録)ランキング
男子4名
中村智太郎(HISAKA)100m平泳ぎSB6
日向楓(宮前ドルフィン)50mバタフライS5
山田拓朗(NTTドコモ)男子4×100mメドレーリレー34ポイント
齋藤元希(国士舘大学PST)100m背泳ぎS13
女子9名
福井香澄(滋賀遊泳会)混合4×100mリレー
井上舞美(イトマン大津)混合4×100mリレー
西田杏(三菱商事)50mバタフライS7
成田真由美(横浜サクラ)混合4×50mリレー20ポイント
由井真緒里(上武大学)混合4×50mリレー20ポイント
木下萌実(宮前ドルフィン)100mバタフライSB14
芹澤美希香(宮前ドルフィン)100m平泳ぎSB14
小池さくら(大東文化大学)400m自由形S7
小野智華子(あいおいニッセイ)100m背泳ぎS11
2021ジャパンパラ水泳競技大会等の記録をもとに選考基準に基づいて保留扱いの選手(6月30日までに国際クラス分けを受験を要する)
男子
久保大樹(KBSクボタ)男子4×100mリレー34ポイント
南井瑛翔(近畿大学)男子4×100mリレー34ポイント
長野凌生(野村不動産パートナーズ)混合4×100mリレー49ポイント
女子
宇津木美都(大阪体育大学)100m平泳ぎSB8
<参考:日本パラ水泳連盟ホームページ>