関連カテゴリ: Tokyo 2020, サッカー, ブラインドサッカー — 公開: 2019年12月9日 at 1:20 AM — 更新: 2019年12月22日 at 10:50 PM

5−1でモロッコが圧勝!〜ブラインドサッカー チャレンジカップ2019〜

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12月8日(日)、ブラインドサッカー チャレンジカップ2019はモロッコが優勝! 写真・中村 Manto 真人

パラリンピックでのメダルをめざし昨年から町田市立総合体育館(東京都)で開催されている国際親善大会「ブラインドサッカー チャレンジカップ2019」、2年目の今年、世界ランク13位の日本代表は、世界ランク8位、アフリカ選手権4連覇のモロッコと対戦、5−1でモロッコが圧勝した。

14時にキックオフした試合は、日本の10番・キャプテン川村怜が先制点をあげたものの、19歳のエースストライカー・10番のズハイール・スニスラ(ZOUHAIR・SNISLA)と黄金のコンビネーションで得点を狙う9番アブデラザク・ハッタブ(ABDERRAZAK・HATTAB)の連係でチャンスを作るモロッコに逆転を許す。モロッコは攻撃と守備が分業化され、日本はなかなかシュートまで持ち込めずに前半を1-3で折り返す。

後半に入りモロッコ、10番ズハイールのファウル数が5となり退場。黄金のコンビネーションは途絶えてしまうものの、9番アブデラザクが得点を積み重ねる。コーナーキックからのパスをダイレクトでシュートしゴール。さらには自らボール奪取しドリブルで持ち込んで強烈なシュート。日本を5-1と突き放す。着地の際に足を痛めた9番が一時的に退き、モロッコは二人のエースを欠いた状態となったが、日本は1点が奪えない。
終了間際には川村がシュートまで持ち込む場面が何度かあったものの、日本は1点を返すことができなかった。

(編集協力・中村和彦)

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