関連カテゴリ: DUBAI 2019 WPA, デイレポート, 夏季競技, 東京パラムーブメント, 陸上 — 公開: 2019年11月15日 at 5:07 PM — 更新: 2019年11月21日 at 12:33 AM

銀1、銅2、東京パラ代表内定1。新種目ユニバーサルリレー開催。DAY・8

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11月14日(木)、ドバイ2019パラ陸上世界選手権大会8日目。

男子5000mT11決勝が9時9分より行われ、前回大会銀メダリストの和田伸也(長瀬産業)は、ガイドが牽引したとして失格となった。(和田は1500mで東京パラ代表内定済)
同レースを走った、アジアパラ金メダリストの唐澤剣也(群馬県社会福祉事業団)が銅メダルを獲得、同時に東京パラ代表に内定した。

男子5000mT11の表彰式。銅メダルを獲得した、唐沢剣也(群馬県社会福祉事業団)とガイドランナー 写真・IPC Athletic Official Photo

20時4分にスタートした女子100mT52決勝は、アトランタパラリンピック(1996年)金メダリスト田中照代(TIR)が22.85で銀メダルを獲得、木山由加(オー・エム・エル・デジタル)が25.04で銅メダルを獲得した。

女子100mT52 の表彰式。優勝はアメリカのモーガン・ケリー(MORGAN Kerry) 写真・IPC Athletic Official Photo


※ただし同クラスは東京パラリンピックで実施条件が満たされない可能性があり、日本パラ陸上競技連盟による内定は保留とされている。

18時33分、女子400mT20予選は、外山愛美(宮崎銀行)が1:00.71で7位で決勝進出。

ユニバーサルリレー

東京大会でも予定されているユニバーサルリレーが世界選手権で始めて実施された。視覚障害、立位、知的障害、車いすの順番に男女2名ずつ計4名で100mずつ走る400mリレー。
16か国による予選が行われ、日本チームは以下のメンバーで出場したが、3走から4走へのタッチに失敗し、失格に終わった。
1走・澤田優蘭(マッシュスポーツラボ/T11)
2走・井谷俊介(SMBC日興証券/T64)
3走・竹村明結美(塩家レクリエーションクラブ/T20)
4走・生馬知季(WORLD-AC/T54)

優勝はアメリカチーム。

新種目、ユニバーサルリレー の様子。1位アメリカ、2位中国、3位ロシア 写真・IPC Athletic Official Photo
新種目ユニバーサルリレー の様子。1位アメリカ、2位中国、3位ロシア 写真・IPC Ahletic Official Photo

DAY8・11/14(木)日本選手の結果

男子5000mT11決勝
・唐澤剣也 15:48.21 3位 銅メダル、東京パラ代表内定

・和田伸也 失格

400mユニバーサルリレー予選

・日本(澤田優蘭・井谷俊介・竹村明結美・生馬知季) 失格
女子400mT20予選

・外山愛美 1:00.71 7位 決勝進出

男子1500mT20決勝

・赤井大樹 4:01.23 7位

女子100mT52決勝

・田中照代 22:85 2位
 銀メダル
・木山由加 25:04 3位
 銅メダル

女子400mT20で決勝に進んだ外山愛美(宮崎銀行)ボランティアのインタビューに応じる 筆者撮影

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