9月13日20時1分(現地時間)、大会5日目を迎えた「London 2019 World Para Swimming Allianz Championships(パラ水泳世界選手権)」男子50m自由形S4でニュージランドのキャメロン・レズリーが15年ぶりの世界新記録を更新し金メダルを獲得した。鈴木孝幸(GOLDWIN)は予選の泳ぎの後に見据えた自己ベスト(37秒76)を上回る37秒53でゴール、3個目のメダルとなる銀メダルを得、東京2020の出場枠1(合計4)を日本代表にもたらした。
レース後の鈴木は「今できるベストだ。自己ベストを出せれば金メダルがとれるかと思ったが、相手(キャメロン)が少し早かった。前の150m個人メドレーのベストに続き夏の練習の成果も出ていて調子が良いと思う。金メダルはとりたい、残りの種目で頑張る。どの種目で東京2020を目指すかは5種目すべてが終わったら考える」と語っていた。
<DAY5・日本代表の結果>
男子50m自由形S4
予選:37.98
決勝:37.54 PV 銀メダル
女子100m自由形S11
石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)
予選:1分17秒27 10位
(決勝出場なし)
<参考>
公式情報サイト(IPCスイミングLondon2019)
https://www.paralympic.org/london-2019