9月9日(月)10時(イギリス現地時間)、ロンドン・アクアティクス・センターでIPC(国際パラリンピック委員会)主催 London 2019 World Para Swimming Allianz Championships(パラ水泳世界選手権)が、80ヶ国・650人のスイマーが結集して開幕、1日目の予選が終了した。
まず、男子50m自由形S11で木村敬一(東京ガス)が決勝進出(26.77/4位)を決めると、続いて女子も石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)が自身のメイン種目・女子50m自由形S11に挑み32秒10/5位のタイムで決勝進出を決めた。
レース後のミックスゾーンで石浦は、「6年ぶりの世界選手権にこられてよかった。メインレースが最初で少し力みがありましたが、決勝ではより自分のイメージにあった泳ぎができると思います」とコメントをくれた。
そのほか日本選手は、女子50m自由形S5で成田真由美(横浜サクラスイミング)が41.78/8位で、女子400m自由形S13で辻内彩野(三菱商事)が4:53.83/7位で決勝進出を決めた。
出場9選手のうち4人が決勝に進出した。
決勝は開会式をはさんで18時から競技が行われる。
公式サイトでは、リアルタイムな結果速報が提供されている。
https://www.paralympic.org/london-2019
(校正・丸山裕理)