関連カテゴリ: トライアスロン, フォトギャラリー, 夏季競技 — 公開: 2014年7月8日 at 2:39 PM — 更新: 2014年8月23日 at 4:08 PM

フォトギャラリー:七ヶ浜パラトライアスロン

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7月6日、宮城県の七ヶ浜で「第20回みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会」が行なわれ500人の選手が参加した。うち9人が「パラトライアスロン=障害の部」に参加した、障害のある選手だった。
パラトライアスロンは、第5ウェーブでスタート。左腕欠損の佐藤圭一(TRI4/エイベックス所属)が、1時間7分45秒でフィニッシュしトップに輝いた。パラ部門は2016年のリオデジャネイロパラリンピックで正式種目となり、選手の中にはパラリンピック日本代表を目指している人もいる。

会場の七ヶ浜町は、東日本大震災の爪痕が多くのこっている。普段は立ち入り禁止地帯だがトライアスロン大会開催のために解放される。七ヶ浜では、震災の翌年より再開、今年で3回目になる。パラトライアスロンの部も震災後に始まった。漁港から民家へのいくつもの急な坂を含むランコースは、障害のある選手のタイムに大きく影響すると思われたが、結果は意外だった。座位と視覚障害のクラスは開催できなかったが、中でも障害の重い大腿義足の選手が参加、完走したうえ、次回も参加を希望している。

ランコースに面したカフェからの海の景色はびっくりするくらいきれいだ。主人は津波の危険のあることはわかりつつ、ここで6月30日にお店を再開した。この浜の35世帯で6人の方が亡くなったという。

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