関連カテゴリ: ブラインドサッカー, ブラインドスポーツ, 取材者の視点, 地域 — 公開: 2019年6月9日 at 12:36 AM — 更新: 2019年6月9日 at 11:28 PM

ブラインドサッカー日本選手権 予選ラウンド2福島が開幕。〜第18回 アクサ ブレイブカップ 〜

知り・知らせるポイントを100文字で

投稿はこちら(メールソフトが開きます)

予選ラウンド2福島初日雨の中をたくさんの観客が観戦に訪れた。
予選ラウンド2福島初日雨の中をたくさんの観客が観戦に訪れた。

6月8日、9日の二日間にかけて福島県福島市の十六沼公園サッカー場で日本ブラインドサッカー協会主催の「第18回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」予選ラウンド2福島が開催された。

予選ラウンド2福島には西は関西、北は北海道まで12チームが参加。初日の8日は梅雨に入った福島で3グループに分かれて12試合が行われた。

グループCは前回大会ベスト8の兵庫サムライスターズが、初戦を新潟を相手に引き分け、2戦目のVivanzareには早い時間に11FP行廣雄太が2得点して初勝利。1勝1分けで首位に立った。

2得点を上げた兵庫サムライスターズ11FP行廣雄太
2得点を上げた兵庫サムライスターズ11FP行廣雄太

グループDは前回大会優勝のAvanzareつくばが仙台、松戸・乃木坂を相手に危なげなく完封で勝利した。連覇を狙う前回王者の強さを見せた。

得点を上げチームメイトと喜ぶAvanzareつくば5FP川村玲
得点を上げチームメイトと喜ぶAvanzareつくば5FP川村玲

グループEは前回大会3位の埼玉T.Wingsが勝点6で首位に。初戦の山梨戦では地元出身のキャプテン10FP加藤健人がチームを引っ張り、フィニッシュをエースで女子日本代表の9FP菊島宙にまかせた。その菊島は前半4点、後半6点と一人で全得点10点を上げた。北海道戦では、菊島が5得点し、試合終了間際には仕事の都合で、今大会今日だけしか参加できない5FP高畑翔が貴重な追加点を上げた。

2試合で15得点とこの日最多得点の埼玉T.Wings9菊島宙
2試合で15得点とこの日最多得点の埼玉T.Wings9FP菊島宙

予選ラウンド2福島二日目は6月9日10:00からグループリーグ残り試合6試合、13:45から本選トーナメントの準々決勝、準決勝が行われる。

FAINALラウンドは7月7日東京都調布市のアミノバイタルフィールドで行われる。

つづく

1 2

この記事にコメントする

記事の訂正はこちら(メールソフトが開きます)