南米コロンビアのマウリシオ・バレンシア小学校で講演「自分は強いと唱えよう」
2017年のパラ陸上世界選手権で金メダルを獲得した南米、コロンビアのマウリシオ・バレンシアは砲丸投げ、円盤投げ、やり投げに出場。
同400メートル金メダリストのディクソン・フーケルも100メートル、400メートルで世界王者の走りを見せた。
開催地・前橋市の小学校では、大会前に海外アスリートとの交流プログラムが実施され、コロンビアのマウリシオ・バレンシアが150人の子供達に迎えられた。
バレンシアは、子供達に次の言葉を伝えている。
「パラリンピックは社会にインスピレーションをもたらすお祭り。限界がないということを証明することができる。それを見せていくには、メンタルが強くないといけない。スペイン語の”ソリッド(=Sólido;強くなる)”という言葉を伝えたい。自分が試合に挑むとき、目標を達成しようとするとき、朝起きるとき、いつも自分は強い、と言い聞かせている」
<目次>
P1 マルクス・レームが大ジャンプ。男子T64走り幅跳び世界新記録!
P2 男子T63走り幅跳び。山本篤ライバルとの機会大事に
P3 女子T64マルティナ・カイローニの競技と想い
P4 南米の男子F34マウリシオ・バレンシア「自分は強いと唱えよう」
P5 2020開催にむかうパラ陸上。新世代の選手増える期待!
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