3月16日・ソチパラリンピック競技は最終日を迎え、ローザフートル・アルペンセンターでは女子大回転のレースが行なわれ、日本から出場した、17歳の村岡桃佳が５位入賞。田中佳子は７位と健闘した。
「しっかり滑ったと思います。素晴らしい！」と、応援にきていた先輩の鈴木猛史が笑顔で話していた。
クロスカントリーは、男子10kmシット、フリーが行なわれ、座位の久保恒造が５位に入賞し、女子５キロフリー立位の出来島桃子（新発田市役所）は６位だった。
男子１０キロフリー立位の日本勢は新田佳浩の17位が最高で、女子５キロ座位で今大会初出場の江野麻由子は21位。
日本は3個の金メダルを含む６個のメダルを獲得し、ソチパラリンピックの全競技が終了した。
・レースの結果
アルペンスキー女子GS
1位 Anna SCHAFFELHUBER GBR LW10-2 1:31.60 1:19.66 2:51.26 +1.16
2位 Claudia LOESCH AUT LW11 1:36.09 1:19.82 2:55.9 +4.65
3位 GER Anna-Lena FORSTER LW12-1 1:35.77 1:23.56 2:59.33 +8.07
５位 村岡桃佳 LW11 cc1:37.40 1:24.32 3:01.72 +10.46
７位 田中佳子 LW12-2 1:47.26 1:33.24 3:20.50 +29.24
クロスカントリースキー
（座位男子の部）
久保 恒造 ５位 94％31:31.92 +47.2
［優勝：Ckris KLEBL（カナダ）30:52.0］
（座位女子の部）
Author: 佐々木 延江
横浜生まれ。国際障害者スポーツ写真連絡協議会パラフォト代表。パラスポーツを伝えるファンのメディアを作ろうと、2000年シドニー大会から夏・冬のパラリンピックをNPOメディアのチームで取材配信。パラアスリートの感性や現地観戦・交流によるインスピレーションでパラスポーツの街づくりが進むことを願っている。
