関連カテゴリ: SOCHI 2014, SOCHI2014 デイレポート, アルペンスキー, セレモニー, バイアスロン, 冬季競技, 国際大会 — 公開: 2014年3月15日 at 12:57 PM — 更新: 2021年9月6日 at 1:19 AM

Day7 鈴木猛史「最も厳しい大会」だが勝ち抜く!/バイアスロン・ロング、久保恒造6位、出来島桃子7位

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回転(男子)シッティングクラスメダルセレモニー後、福島から駆けつけた母弘子と3大会越しの金メダルをねぎらう(写真:比嘉優樹)

3月14・大会7日目。ローザフートルの集落内にあるメダルセレモニー会場で、13日にスラロームで金メダルを獲得した鈴木猛史のメダルセレモニーが行なわれた。表彰後の舞台裏で行なわれた記者会見で、「このレースは、今までのなかで一番厳しいコース状態のなかでのレースで苦しいレースだと思う。しかし、明日のレースでは、チームで掲げている最強を証明するための大会だと思っています」と話してくれた。
いよいよ、最後のレース、GS(大回転)を残すのみとなった。

・レースの結果

アルペン・スーパーG
(男子立位)
1位 BUGAEV Alexey LW6/8-2 RUS SL50.30 SG1:19.42 2:09.72
2位 LANZINGER Matthias LW4 AUT SL52.43 SG1:18.39 2:10.82 +1.10
3位 KANE Toby LW2 AUS SL53.52 SG1:20.62 2:14.14 +4.42

9位 三澤拓 LW2 SL56.03 SG1:22.63 2:18.66 +8.94 
10位 小池岳太 LW2 SL56.52 SG1:22.96 2:19.48 +9.76

(座位)
1位 DUECK Josh LW11 CAN SL59.93 SG2.18.20
2位 CALHOUN Heath LW12-2 USA SL1:19.43 SG2:19.09 +89
3位 RABL Roman LW12-1 AUT SL58.71 SG1:21.49 +2.00

DNF 1run
狩野亮
鈴木猛史

DNF 2run
森井大輝  

バイアスロン・ロング(15km)
(男子座位)
久保恒造 6位 46分07秒5 P=0
[優勝:ロマン・ペトゥシコフ(ロシア) 42分20秒8 P=0]

(男子立位)
佐藤圭一 10位 40分19秒6 P=0
[優勝:グレゴリー・ボブチンスキー(ウクライナ) 37分41秒1 P=0]

(女子立位)
出来島桃子 7位 42分42秒0  P=0 
[優勝:アレクサンドラ・コノノバ(ウクライナ) 40分30秒6 P=1(0+0+1+0)]

※出来島の正当性への抗議
出来島桃子は、正しいコースを走り、他の選手達が誤ったコース(男子3kmコース)を回った事により、正しいコース(女子2.5km)を回った出来島が射撃も満射でトップに立った。2周目からは周回コースの間違いに気付いたコース役員が、全ての選手を正しいコースに誘導した。しかしながら、最終周で、全ての選手に同じ距離を走らせると判断した競技役員が、他の選手が誤って周回した男子コースに出来島を誘導した。その結果、7位というリザルトが出された。
日本チームとしては、本日のレースにおいて、出来島には一切瑕疵はなく、最終周で誤ったコースに出来島を誘導した事に対して、競技役員へ強く抗議した。しかし、認められなかった為、明日、日本選手団として荒木団長名でIPCへ抗議する事とした(荒井秀樹監督談話より)

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