関連カテゴリ: サッカー, 取材者の視点, 横浜, 電動車いすサッカー — 公開: 2017年1月20日 at 5:38 PM — 更新: 2017年1月22日 at 5:31 PM

永岡真理 インタビュー 〜電動車椅子サッカー女子〜

「電動車椅子サッカーの真の現状や課題、選手の多様な個性を知ってほしい!」

ーーほかに、取り組んでいることは?

「”電動車椅子サッカーの普及活動”です。ブログを更新したり、電動車椅子サッカーを知らせるための企画を考えたりしています。メディアの皆さんへの対応は、協会にも承認を得て、会社の業務としても行なっています。電動車椅子サッカーはスポーツとしてまだまだこれからで、環境づくりをする必要があります。電動車椅子サッカーの真の現状や課題、選手の多様な個性を知ってほしいです」

昨年、パラスポーツで繋がろうと、よこはま大桟橋で行われた体験交流会でスタッフと一緒に。
昨年、パラスポーツで繋がろうと、よこはま大桟橋で行われた体験交流会でスタッフと一緒に。

ーー普及での注目は?

「今年から日本選手権で世界標準の10kmのスピードでの試合が導入されることになりました。これまで日本は時速6kmの試合が公式になっていて、ワールドカップやAPOカップでは現地でぶっつけ本番の試合でしたが、日本でも10kmの試合ができるようになり、速い展開で観戦も楽しくなります。
6kmの電動車椅子サッカーは、日本の標準的な電動車椅子をベースにでき、安全ですので、新たに選手を増やしていきやすく、普及のメインに活用していきたいと思っています」

 →Q もし、サッカー選手以外の人生があるとしたら?

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