9月16日(現地時間)競技9日目、オリンピック・アクアティクスセンターで行われた、女子4×100メートルメドレーリレーは、背泳ぎ・池愛里と平泳ぎの一ノ瀬メイが日本記録を上回るタイムでつなぎ、森下友希がバタフライで追い上げ、最終で自由形を成田真由美が泳いだ。
チームを率いた成田は、
「このメンバーで全員がベストを出して泳げたことは良かった」と満足した様子だった。
また、この日、競技を終えることになるメンバーは、それぞれリオでの感想を話してくれる中で、パラリンピックは他のどの大会とも違うと述べていた。
一ノ瀬は「4種目いずれも決勝に進めなかった。世界との大きな差を思い知った。4年後に確実につながる経験だった」と話し、森下は、「エリー・コール(AUS)など、世界の強豪たちと泳げたこと、その中でベストを出し、自分の力を試すことができたことが嬉しい」としっかりした口調で話してくれた。
明日の最終日、トビウオジャパンからは笠本明里、鈴木孝幸、成田真由美、中島啓智、田中康大、津川拓也が出場する。