９月１３日（火）競技６日目、競泳・アクアティクスセンターで木村敬一が１００メートル平泳ぎで銅メダルを獲得。タイムは１分１２秒８８。予選のタイムを３秒余り縮めてのゴールだった。
木村は表彰後のミックスゾーンで、
「泳ぎ過ぎっす（笑）。昨日の５０の疲れがあったと思う。充実したトレーニングをしてきた種目なので、２番が１１秒５、そことは勝負したかったと思う。その悔しさは一生残るだろう」と、話し、次のレースへの意欲をうかがわせた。
１００メートル平泳ぎ（S11）決勝を泳ぐ木村敬一 写真・西川隼矢
１００メートル平泳ぎ（S11）決勝、スタートする木村敬一
木村敬一の１００メートル平泳ぎ（S11） 写真・西川隼矢
木村敬一、１００メートル自由形（S11）の表彰式 写真・西川隼矢
（取材サポート：山下元気）
Author: 佐々木 延江
横浜生まれ。国際障害者スポーツ写真連絡協議会パラフォト代表。パラスポーツを伝えるファンのメディアを作ろうと、2000年シドニー大会から夏・冬のパラリンピックをNPOメディアのチームで取材配信。パラアスリートの感性や現地観戦・交流によるインスピレーションでパラスポーツの街づくりが進むことを願っている。
