９月１２日（月）リオパラリンピック大会５日目、競泳のアクアティクス・センターでは６人の日本人選手が出場、うちベテラン勢４人が決勝へ進み、予選を４位で通過したエース・木村敬一は５０メートル自由形・決勝で自己ベストを更新（２６秒５２）し、銀メダルを獲得した。
競技後の木村は「１本目のレースで自己ベストを出すことができた。スタートの姿勢が悪かったので、正直２位の自信はなかったが、十分な練習をしてきたし、良かった」と話してくれた。
木村にタッピングでゴールを伝えた寺西真人コーチは、「今後のレースに良いスタートを切ることができた」と喜んでいた。
木村敬一５０メートル自由形のを泳ぎ終えて
５０メートル自由形S11で銀メダルを獲得した木村敬一の表彰式 写真・西川隼矢
５０メートル自由形S11の表彰式 写真・西川隼矢
木村敬一５０メートル自由形の表彰
木村敬一５０メートル自由形の泳ぎ終えて
木村敬一５０メートル自由形の泳ぎ終えて
木村敬一５０メートル自由形の泳ぎ
木村敬一の５０メートル自由形のスタートシーン 写真・西川隼矢
木村敬一５０メートル自由形の表彰
Author: 佐々木 延江
横浜生まれ。国際障害者スポーツ写真連絡協議会パラフォト代表。パラスポーツを伝えるファンのメディアを作ろうと、2000年シドニー大会から夏・冬のパラリンピックをNPOメディアのチームで取材配信。パラアスリートの感性や現地観戦・交流によるインスピレーションでパラスポーツの街づくりが進むことを願っている。
