関連カテゴリ: 柔道 — 公開: 2016年9月12日 at 7:39 AM — 更新: 2016年9月12日 at 8:20 AM

柔道:最終日、正木が銅メダル!

知り・知らせるポイントを100文字で

投稿はこちら(メールソフトが開きます)

男子柔道110kg超級の決勝戦で、日本の正木健人はイランのHamzeh Nadr選手に技をかけて1本を取る 写真・山下元気
男子柔道110kg超級の決勝戦で、日本の正木健人はイランのHamzeh Nadr選手に技をかけて1本を取る 写真・山下元気

9月10日・大会4日目。柔道は3日目(最終日)を迎えた。
男子100kg超級・正木健人は、1回戦15秒で一本勝ち、準々決勝へ進みイギリスのJack Hodgsonと対戦、わずか7秒で技をかけられ一本負けした。3位決定戦に進んだ正木はイランのHamzeh Nadr選手に払い腰をかけて1本を取り、銅メダルを獲得。

表彰式。日本の柔道100kg超級・正木健人は銅3位決定戦で銅メダルを獲得 写真・山下元気
表彰式。日本の柔道100kg超級・正木健人は銅3位決定戦で銅メダルを獲得 写真・山下元気

男子90kg級の広瀬悠(B3/37歳・伊藤忠丸紅鉄鋼)は敗者復活戦でキューバのJorge Hierrezueloと戦い敗退、妻の順子とのメダル獲得はかなわなかった。
「余裕で試合に臨んだが、ビビってしまい消極的な試合になってしまった。力は互角で、キューバの選手はしのぐのがうまかった。始めから全力でいけば良かった」と、試合後に短く感想を述べ去っていった。
そのもう少し後、ミックスゾーンに現れた広瀬夫妻は、競技が終わりほっとした表情でこれからも二人で柔道をやっていくと改めて記者たちに話した。

3日間の柔道の試合が終わり、日本は銀メダル1、銅メダル4の合計5個のメダルを獲得した。うち4個が柔道のメダルであり、日本での視覚障害柔道の取り組みに成果が見られた。

競技結果(日本パラリンピック委員会サイト
競技大会公式サイト(Rio Paralympic Games Official Site )

この記事にコメントする

記事の訂正はこちら(メールソフトが開きます)