14日、大会最終日。決勝戦は日本対カナダで行われた。日本チームのキャプテン、大島選手の3ポイントシュートから幕を開けた第一ピリオドは16:13の日本リードで両者とも互角の試合展開となった。しかし、第2ピリオドでは日本は5点しかシュートを決められず、逆にカナダは14点の得点を決めて試合の流れを握り始めた。その得点源の中心はジョーイ・ジョンソン選手。強力なパワーと繊細なテクニックを併せ持つ彼のプレイで、第3ピリオドが終わるころには彼が決めた得点は20点を超えていた。日本は後半になるにつれ得点が伸びず、試合は日本39:カナダ64でカナダが優勝を決めた。
写真:日本のディフェンスをかわしバックハンドシュートを決めるカナダのジョンソン選手
大会結果
優勝:カナダ
準優勝:日本
3位:オーストラリア
4位:大韓民国
写真:試合後の握手会でサインをする神保康弘選手
【取材 大渕】