パラフォトニュース
記事掲載日:2004/01/26

アルペンWC2レース目、東海が優勝

世界選手権に先立って出場している障害者アルペンスキーワールドカップの2レース目、25日のスーパーGにて、またしても日本選手が表彰台に立ちました。
2日連続、しかも初日とはメンバーが入れ替わっての活躍です。

【チェア男子】
2位 谷口 彰
【立位男子】
優勝 東海将彦

ついにワールドカップ優勝者が誕生しました。
これは、日本男子としては初の快挙となります。
優勝した東海選手は、2001年にスキー滑走中の事故で脊髄を損傷し、両脚に麻痺があります。しかし、2本のスキー板とストックで滑る彼の姿は、とてもそうは見えません。世界選手権でも、いっそうの活躍が期待されます。

日本選手団は、アプテナウを離れ、次のワールドカップ会場であるヴィルシュナウへと移動しました。ここで2戦をこなした後、そのまま世界選手権へと突入します。
ご声援をよろしくお願いいたします。

→リザルト



【堀切】

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