アルペンスキー/堀切 功
写真家による作品解説
「この写真の被写体は、2018年ピョンチャン・パラリンピック男子スラローム1本目、ミッチェル・ゴーリー選手(オーストラリア/LW6/8-2)。
小柄な体格ながらアグレッシブさを常にほとばしらせて滑る彼は、とてもフォトジェニックで、大好きな選手の一人です。この日の雪は氷のように硬く、それがスキーのエッジで削られて、ターンのたびに細かい粒子が舞い上がります。
1/4000秒の瞬間を切り取ったからこそ、その美しさが見えてくると思います。
もう一つのポイントは、この写真が一切のトリミングを施していないということです。
「はみ出すくらいに撮ってちょうどいいんだ」
かつてスキーカメラマンの先輩から言われたこの言葉を、今でもここぞというときに実践しています。これもそんな一枚です。
<YouTube動画>
2018年ピョンチャン・パラリンピック男子スラローム1本目、ミッチェル・ゴーリー選手(オーストラリア/LW6/8-2)
https://www.youtube.com/watch?v=WLQKSI5uSe0
https://youtu.be/WLQKSI5uSe0?t=2484
(ほか、カラー写真、触写真、写真家の解説文、YouTube映像、アジアカップポスター)
P1;インデックス
P2;ゴールボール/市川 亮
P3;アルペンスキー/堀切 功
P4;陸上/Women’ s 400m T11/安藤 理智
P5;ブラインドサッカー/中村 Manto 真人
P6;車いすラグビー/中村 Manto 真人
P7;水泳/Men’ s 50 m Freestyle S11 2004 WR Junichi Kawai/森田 和彦
P8;電動車椅子サッカー/内田和稔
P9;水泳/Men’ s 100 m Butterfly S11 March 2019 Uchu Tomita/吉村もと
P10;写真交流企画の概要
P11;挑戦の目的について
P12;案内人のためのガイド
P13;写真家プロフィール